ダイヤモンドシティとは

ダイヤモンドシティは、もともとイオン(旧:ジャスコ(株))と三菱商事の共同出資で設立された会社なのです。
ちなみに、社名の「ダイヤモンド」は、「三菱」⇒「スリーダイヤモンド」から由来しているそうです。
ところで、ダイヤモンド・シティに実際行くと、アレレ?…名前が変わってますね〜
いつの間にか「イオンモール」に。
それというのも、2006年5月2日にイオンによる株式公開買い付け(いわゆるTOB)により、イオンの連結子会社となってイオンモールに吸収合併されたからなんです。
以後、各地のダイヤモンドシティは全てイオンモールに改称された訳です。
とは言え、そこは株式と会社経営の、「大人の事情」によるものですから、相変わらず地元の人は”ダイヤモンドシティ”と呼んでることでしょうね。

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ダイヤモンドシティ(現 イオンモール)に代表されるSC

SC(ショッピングセンター)は、ショッピングモールとも呼ばれ、複数の小売店舗が一箇所に集まった商業施設のことです。
単独の店舗と比較して、お客さんをまとめて取り込む事ができ、駐車場や荷捌きのための施設を共同利用できる点で土地や建物のスペースを有効活用できるるメリットがあります。
車社会になってくるに連れ、日本各地の郊外や農村部の幹線道路沿いの田や畑を造成したり、元々広大な土地を使っていた工場跡地を利用してダイヤモンドシティ(現イオンモール)を始め出店が相次ぎました。
特に国の規制緩和政策により、大規模小売店舗法(いわゆる大店法)が廃止され、代わりに大規模小売店舗立地法(大店立地法)が制定された2000年以降はショッピングモールの数は大きく増えました。
こうして、皆さんのお住まいの地域にも当たり前のように大型ショッピングモールが見られるようになった訳です。

ショッピングモール立地によるメリットとデメリット

こうして、各地にショッピングモールが出来た今、地方の消費スタイルも豊かになり、ショッピングセンターに隣接するように他の商業施設もこぞって立地するようになり、そこに利便性が見出されると分譲住宅地の開発も盛んになったおかげで、今まで二束三文の価値しかなかった田や工場跡地の地価も上昇し、地方自治体の税収も増える。
さらには付近住民の雇用も増えるというメリットがあります。
そうした面で、ダイヤモンドシティ(現 イオンモール)がやってきた事から考えると、イオンモールを始めとするモール開発者は単なる商売人では無くて不動産開発から始めた「地域おこし」人として一役買っていたという面があるでしょう。
一方で、既存の中心商店街の顧客数の低下が生じたり、モールに付随して住宅地の郊外化が進むことにより道路などの公共施設の維持管理に伴う費用の増大は、昨今の財政難の自治体にとっての悩みの種ともなっています。

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